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米カリフォルニア州パロアルト--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- データ仮想化リーダー企業のDenodoは本日、当社のCoronavirus Data Portal(CDP)の採用が拡大していると発表しました。これはデータ仮想化を利用したオープンで協力的な活動であり、元々いろいろな情報源や国で多様な形式で示された重要なデータセットを統一するものです。当初はパンデミックが始まった初期の3月に開発が行われ、DenodoはCOVID-19関連の情報収集を統合・統一し、データ・サイエンティスト、分析者、研究者のようなデータ利用者が利用できるようにしました。提供された情報は、この世界的疾病に対する解決策を見つけるために有効利用されています。詳細情報と活動への参加については、www.coronavirusdataportal.comをご覧ください。

Spectrum Healthの上席情報アーキテクトのMahendra Parasmalは、このように述べています。「従業員の健康の検査とモニタリングの活動において、私たちは従業員が自分の健康について申告して医療チームや経営陣に情報を伝える方法を作り上げる必要がありました。従業員が出勤する前に誰が健康で誰がそうでないかについての情報を得るためです。Denodoのおかげで、オンライン調査によって従業員が提供する自己申告健康情報を従業員の人口属性、職位、バッジ・システム、Active Directoryのデータと仮想的に結び付けることが可能になっています。これにより、ソース・システムのデータを物理的に抽出、変換、ロードしたり、段階的にバッチ処理を行ったりすることなく、リアルタイムに近い形で健康情報を得ることが可能です。その結果、全体的なビルド時間を少なくとも3倍高速化し、最終結果を得るまでの時間を数カ月から数週間に短縮することが可能になっています。」

無料で参加できるCoronavirus Data Portalでは、組織や機関が個々のデータを共有することができ、それをDenodoが統合し、データ・プラットフォームを介してコミュニティー全体が利用できるようにして提供します。メンバーは、データの統合やキュレーションを行って、自らのCOVID-19イニシアチブを補完することも可能です。現時点で、CDPでは64個のソース、220個のデータセット、441個のビューが提供されています。

「データサイエンスとpmOne Shareに基づくレポートを提供するCOVID-19仮想ハブを開発したことで、当社がDenodoのCoronavirus Data Portalをいかに活用できたかを個人的に証言できます。pmOne Share Cockpitは、既存の確立されたレポート・ソリューションを総合し、高度なフィルタリング能力も提供します。これをデータ・サインティストが利用して世界のニュースの流れを分析するアルゴリズムを開発することができ、その結果はダッシュボードに表示されます」と、pmOneのデジタル・ソリューション研究開発責任者のNorman Bernhardt博士は語っています。

具体的には、DenodoのCDPは次のように利用されています:

  • キュレーション済みデータセットの検索:Coronavirus Data Portalは、キュレーション済みのデータセットのカタログを提供します。これには、Denodoのデータ・スチュワードがアップロードとキュレーションを行ったものと、データ・ポータルのユーザーが提供したものが含まれます。これにより、ユーザーは利用可能なデータセットを検索して自組織に関係するデータを見つけることが可能になっています。例えば、疾病の広がり、学校の閉鎖、金融面の影響などについての情報です。さらに、特定のデータセットやその他のデータセットとの関係について、詳細を掘り下げて表示することもできます。
  • 統合データ・ポータルによってBIツールのダッシュボードを強化:CDPはPower BI、Tableau、その他のBIツールをサポートしていますので、参加者はデータ・ポータルに接続してスマートな可視化を行うことが可能です。このようなツールを利用することで、ユーザーは統合データを新たにカスタマイズしたレポートを容易に作成できます。
  • APIサービス/ダウンロード可能CSVデータセットを使用したデータ統合の拡張:APIサービス・レイヤーとして使用することで、ユーザー自身のアプリケーションをコロナウイルス・データ・プラットフォームとさらに統合することができます。これは、ユーザーがキュレーション済みデータセットにさまざまなビューによってアクセスすることを可能にし、世界各地からますます多くの多様なデータが追加されることで、重要性が大きく高まっています。
  • イニシアチブへの貢献:コロナウイルス・データ・ポータルはオープン・プラットフォームであり、ユーザーが自らのデータセットをイニシアチブに提供できます。データ・ポータルに追加されるべきデータ・ソースが提案され、Denodoのデータ・スチュワード・チームがデータと利用条件を審査してアップロードすることが適切かどうかを判断します。別の形として、ユーザーはCoronavirus Data Portalのデータを自己のデータと組み合わせて新たなデータセットを作成し、その新しいデータセットをデータ・ポータルの他のユーザーと共有することができます。

「当社のデータ・スチュワードとデータ・エンジニアが舞台裏で働いてCoronavirus Data Portalにデータセットを追加してきましたが、ユーザー・コミュニティーからも素晴らしい提案をいただいてきました。提案に基づいて、私たちはCOVID-19予想データ、感染者数と場所についてのリアルタイム情報、学校の閉鎖、刻々と発表される世界のニュース、その他多くのものを追加してきました。データセットの提供には、提案によるものと派生的データセットの作成によるものがありますが、どちらもCoronavirus Data Portalの成長を継続させ、ほかのユーザーがデータを使用することで得られる価値を拡大します。この継続的な成長により、この致命的パンデミックと闘う活動において私たち誰もが活用・共有できる多様で充実したデータが提供されます」と、Denodoの最高経営責任者(CEO)で創立者のAngel Viñaは述べています。

ツイートをお願いします:ニュース: #データ仮想化プロバイダー の @denodo が無料の #Coronavirusdataportalを提供し、#COVID19 と闘うための #データセット と情報を統一

Denodoについて

Denodoは、データ仮想化のリーダー企業であり、アジャイルな高パフォーマンスのデータ統合、データ抽象化、リアルタイム・データ・サービスを、企業、クラウド、ビッグデータ、非構造化データソースにわたって幅広く、従来的アプローチの半分の費用で提供しています。あらゆる主要産業にわたるDenodoの顧客は、アジャイルBI、ビッグデータ・アナリティクス、ウェブ、クラウド統合のための統合されたビジネス情報、一元管理アプリケーション、エンタープライズ・データ・サービスを迅速かつ容易に利用できるようにすることで、高いビジネス上の機敏さとROIを実現してきました。Denodoは、十分な資金を持つ黒字経営の非公開企業です。詳細情報については、www.denodo.com/jaをご覧いただくか、+81 3 6841 3851 / +81 3 6841 4229にお電話をお願いいたします

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