インサイトテクノロジー、Denodo Technologiesと販売代理店契約を締結

データ仮想化市場のトップリーダーであるDenodo Technologies 株式会社（本社：米国カリフォルニア、CEO・創設者：ANGEL VINA、以下：Denodo社）とデータベースの専門家集団である株式会社インサイトテクノロジー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO：森田 俊哉、以下：インサイトテクノロジー）は、「Denodo Platform（デノードプラットフォーム）」の販売代理店契約を締結しました。インサイトテクノロジーが保有している物理的なデータ統合のノウハウと、仮想的なデータ統合ソリューションの「Denodo Platform」を組み合わせて、導入コンサルティングから運用支援までトータルに提供する独自のDXソリューションを10月5日から販売開始しました。

■背景と目的

DXの成否が事業の成否を分けると叫ばれている昨今、企業内に眠っているデータの活用がDXの大きな課題となりつつあります。データを有効活用するためのデータ統合は、サイロ化など様々な要因によって膨大な時間を要し、現場が求めるビジネススピードに追い付かないということも散見されます。

Denodo社の仮想的なデータ統合技術を用いることにより、アジャイルにデータソースからデータを連携し、日々刻々と変化するビジネス要件にもタイムリーに対応できるようになります。これにより、いつでも必要な時にデータを活用できるようになります。 インサイトテクノロジーが持つ100件以上の物理的なデータ統合実績と、Denodo社の仮想的なデータ統合ノウハウを組み合わせることにより、物理と仮想の両軸でのデータ統合のご提案が可能となりました。今回の協業により、インサイトテクノロジーは独自のDXソリューションを提供します。

■「Denodo Platform」について

「Denodo Platform」は、ロジカルデータファブリックに必要なすべての機能を提供する業界唯一のデータ仮想化プラットフォームです。セマンティック検索と企業全体のデータガバナンスのためのアクティブなデータカタログ、AIを活用した業界をリードするスマートクエリアクセラレーション、マルチクラウドおよびハイブリッドシナリオ向けの自動化されたクラウドインフラストラクチャ管理と、セルフサービス分析向けの組み込みデータプレパレーション機能により、ITとビジネスの間のギャップを埋めることができます。

【Denodoデータ仮想化アーキテクチャ】

■インサイトテクノロジーについて

インサイトテクノロジーは、1995年の創業以来、企業におけるデータの価値を最大化するために何が必要かを常に考え、データベースの専門家集団として、必要な製品やサービスを提供し続けてきました。

しかし、データを貯めることと、そこから情報を得ること自体はお客様の課題解決に直接つながるものではありません。「インサイト」（本質を導き出すための洞察）こそが、お客様の経営に価値をもたらすと確信しています。

社名の通り、データを活用しお客様が求める本質を得られるように、また、「データ」と「AI」から得た「Insight」によって、新しく豊かな社会を創造できるように、ソフトウェア、ハードウェア、サービスなど特定の分野や形態に捕らわれず、お客様や社会が必要とされるものをご提供しています。

自社開発のセキュリティ監査ソフト「PISO」は、導入企業約700社、データベース監査市場で13年連続国内シェアNo.1*の実績があります。また、インサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースのエキスパートが講師として参加し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。

URL： https://www.insight-tec.com/

*出典：内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2020年度（デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社）

【本件に関するお問い合わせ先】

Denodo Technologies 株式会社

担当部署：マーケティング

担当者：小川 直樹

TEL：03-6841-4229 / 03-6841-3851

E-mail：nogawa@denodo.com

※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。