清水建設では、社内外に散在するデータを整理して「データの民主化」を進めています。同社では、2018年にデジタル戦略推進室を発足。当初は電算センターとして、また1990年頃からは情報システム部として多くの社内システムを構築し、社内のさまざまなデータを扱う部署として業務を行っています。データの利活用についても社内で取り組みを進めてきましたが、いくつかの課題がありました。
Denodoの導入により、部門で蓄積されていたデータの共有が、ユーザーレベルで可能になりました。Denodoのデータカタログで、どこにどんなデータがあるのかをすぐに確認できるので、登録されたデータをユーザー自身で見つけることができるようになり、データのサイロ化が解消、利活用が進んでいます。